営業マンと言えば、ビジネスバッグからお客様の悩みを解決するようなひみつ道具が飛び出すようになっていれば百人力です。
「持ち帰らせていただいて…」
を減らすことで営業効率は格段に上がります。
そんな四次元ポケットはありませんが、近づける方法としては、自分の持ち物を常にチェックして見直すことが大事です。
常にビジネスバッグに入っている営業には欠かせない持ち物リストを作成しました。
- 名刺、名刺入れ
- 契約書
- iPhone、スマホ
- A4のコピー用紙(白紙)
- ボールペン
- 朱肉
- ビジネスバッグ
- 財布
- アプローチブック、提案資料
- ノートパソコンかiPad
ビジネスバッグの中に常に入れておくもの
1.名刺、名刺入れ
まずは基本です。
たまに名刺を切らしてしまって…という方もいますが、どう考えても段取り不足です。
名刺入れ以外にも万が一のためにカバンや財布にも数枚入れておくのがおすすめです。
入れておいて良かった、ということが何度もありました。
関連記事:
「失敗しない営業におすすめの名刺入れの選び方〜新入社員編」
「30代に人気の名刺入れおすすめブランド5選~1万円~2万円編」
2.契約書
これが無いと話になりません。
もちろん大手向けの提案や契約書を一契約ずつ作成するケースもありますが、個人向けや中小規模の法人向けの営業であれば必ず契約書は携帯しておきましょう。
せっかくの契約も契約書がないと成立しませんし、せっかくやる気になっているお客様が数日経つと熱が冷めてしまったというケースもよくあります。
お客様が記入ミスをしたり、一度に複数の契約をいただいたりということも考えられますので、出来れば複数枚契約書は持ち歩きましょう。
3.iPhone、スマホ
今の時代はスマホが無いと話になりません。
使い方は無限大です。
気になることがあればメモするよりも写真を撮った方が早いことも多々あります。
お客様先へのルート検索から情報収集、時には暇つぶしにも。。
後述しますがノートパソコンとの相性も抜群です。
関連記事:「モバイルバッテリーの選び方と目的別のおすすめ4選!」
4.A4のコピー用紙(白紙)
ぼくはA4のコピー用紙(白紙)を常に持ち歩いていました。
というより営業資料がなくても白い紙とペンさえあればお客様に提案できるくらいでなければ営業としては失格だと思っています。
ノートではなくてA4のコピー用紙を持ち歩いていた理由はいくつかあります。
- お客様の話を聞きながら書き出すことでイメージがわきやすい
- 書き出した紙を欲しいと言われた時にコピーをとりやすい
- 白紙なので書式や書き方が自由
というのがコピー用紙を使っていた理由です。
ノートであればまとめて持ち歩けるので便利なのですが、他のお客様の情報が見えてしまったりすると都合が悪かったりします。
関連記事:「営業成績を上げる商談時のノート・メモの取り方の基本とコツ」
5.ボールペン
これも必需品です。
高級なものを選ぶ必要はありません。
商材やサービスによっては高級ボールペンは逆効果だったりもします。
ぼくは常に2、3本持ち歩くようにしていました。
関連記事:営業マンにおすすめの安くて書きやすいボールペンはこれだ!
6.朱肉
忘れがちですがこれはしっかりバッグの中に忍ばせておきましょう。
印鑑マットもあると出来る営業マンです。
朱肉に関しては100円ショップでも売っていますが営業マンなら使わないこと。
100円ショップの朱肉は乾燥しにくかったり、にじんだりします。
お客様に捺印してもらう=契約成立=営業としての仕事を達成=お客様はお金を支払うことが決まる
ということは、少なからずお客様には気持ちよく押してもらえる最大限の努力をしましょう。
おすすめの朱肉は「シャチハタ」の朱肉です。
シャチハタというとハンコのイメージですが、しっかりとしたブランドです。
今までいくつも朱肉を使ってみましたがこれが一番きれいに捺印できますし、乾燥するスピードも速いのでいまではこれしか使っていません。
関連記事:最高のおすすめ朱肉はコレ!朱肉の選び方3つのポイント
7.ビジネスバッグ
これは持ち物リストに入れるかどうかというところですが。。。
イヤでもお客様の目に入りますし、営業マンが持っているカバンで与える印象は大きく変わります。
ゼロハリのアタッシュケースを使うのか、本革のビジネスバッグを使うのか、機能性を重視してTUMIなどのナイロン製を使うのか、営業スタイルに合わせて選びましょう。
関連記事:HERZ(ヘルツ)のビジネスバッグを使ってみたレビュー
8.財布
あまりお客様先で財布を出すイメージはないかもしれませんが、喫茶店での商談では財布を出さないわけにはいきません。
そんな時にあまりにボロボロの財布はみっともないですし、派手すぎるブランドの財布もどうかと思います。
好みもあるとは思いますが仕事用の財布としてはある程度恥ずかしくないものを持っておきましょう。
9.アプローチブック、提案資料
パソコンが普及したとはいえやはりパワーポイントで作って印刷した提案資料やアプローチブックは書かせないツールです。
何よりも書き込みながら営業も出来ますし、検討材料としては紙の資料が残ることが一番です。
アプローチブックに関してはポイントをまとめておいたり、必ず必要になるものはパソコンで探すよりもスムーズにお客様に提示できます。
10.ノートパソコンかiPad
ドラえもんの四次元ポケットのようにお客様の必要とする情報や資料を取り出せる魔法のツールに一番近いのがノートパソコンです。
10年前ではあまり考えられなかったのですが、今や当たり前になっています。
iPad派もいると思いますが、断然パソコンの方がバリエーションが豊かです。
スマホがあればテザリングでネット接続も出来ますし、HDDの許す限り資料は持ち運べます。
今やオンラインストレージを活用すればもはや制限もありません。
関連記事:iPadではなく13インチMacBook Air 256GBを購入した5つの理由
まとめ
営業マンとしては常に人に見られているという意識が必要です。
持ち物一つ一つにもしっかりストーリーや使っている理由が話せるくらいこだわることで周りの営業マンに一歩も二歩も差をつけられます。
今一度ビジネスバッグの中を見直してみてはいかがでしょうか。