どんな商品・サービスでも即決で契約をもらう営業が一番効率が良い。
「即決営業」を極めるなら間違いなく読んでおいたほうが良い一冊をご紹介します。
加賀田 晃さんの「営業マンは「お願い」するな!」という本。
この本で紹介されているのは、即決営業に必要なことがほとんど書かれていると言っても大げさではない程です。
営業とは
自分がよいと信じた物を
相手のために
断りきれない状態にして
売ってあげる
誘導の芸術である。
これが冒頭のキャッチフレーズです。
このフレーズ、今まで一度でも
(自分の力で契約を獲得できた!)
という経験のある方なら間違いなく「営業」という仕事を的確に表現した言葉だと思えるはずです。
営業には欠かせない考え方から、話し方、営業トークには欠かせないアプローチからクロージングの方法、様々な営業テクニックまで一通りのことが書かれています。
はじめて読んだときは、
「どんなものでも売れる営業マニュアルが本になっている」
と感じたほどです。
この本に書かれたことをそのまま実行できれば営業はきっと楽しくなります。
というより、読んでしまったら実践したくなってきてしまいます。
特に即決営業で引っかかるのは、お客様からの「No」をどのように回避して契約したいと思ってもらえるかが重要です。
「お金がない」
「考えておく」
などのスタンダードな断り文句に対する切り返しトークも参考になります。
レビューを見ると賛否両論ですが、少なくとも営業という仕事に携わるなら共感できる部分も多いはずです。
ぼくが考える「営業」という仕事は、
『会社の売上、利益を上げること』
と考えています。
もちろん「お客様のために」というのも大事ですが、それは売った後でいくらでも出来ます。
と言うより売ったあとでしっかりフォローしていく覚悟があればお客様にも自信をもって営業が出来るはずです。
まずはあなたが売る商品をあなたが「よいと信じる」ことから始まります。
何としても営業成績を上げたいのであればまずは言い訳よりも「結果を残すために出来ること」に全力を注いで下さい。
その全力を投じる価値のあることが書かれている本だと思います。
即決営業で悩んでいる方はぜひ一度読んでみてください。
Amazonで「なか見!検索」もあるので目次だけでも参考になりますよ。