外回りの営業職に欠かせない移動。
その通勤時間や移動中などの空き時間の使い方で3ヶ月、半年、1年後にライバルとの差は大きく開きます。
一日1時間を移動に使うと考えると、1ヶ月で約20時間、半年で120時間、1年で240時間にもなります。
一日8時間で考えると約1ヶ月半の勤務時間に相当します。
今回は結果を出せる営業マンになるための移動時間の使い方を紹介します。
営業マンにおすすめの時間活用方法
移動時間の使い方は様々かと思いますが、すぐに営業成績に差が出てきます。
トップ営業マンが実際にやっている移動時間の有効活用方法のベスト5を紹介します。
1.本を読む
電車移動が多い営業マンなら移動時間の有効な使い方第一位は「本を読む」こと。
あなたの取り扱う商材や関連する内容の本を読むことで知識を身につけます。
中でもおすすめなのは「営業関連の本」がおすすめです。
営業に関連するおすすめの本
営業におすすめの本はいくつか紹介しているので参考にしてみて下さい。
関連記事:「営業マンにおすすめの本」
他にも雑誌や専門書等を読むとトークの幅も広がります。
おすすめの雑誌
スタンダードですがビジネスマン、営業マンなら目を通しておきたい雑誌です。
最新の経済情報、ビジネスに関するノウハウなんかも特集がよく載っているので参考になります。
2.ニュースサイトやアプリで情報収集
満員電車だったり座れない場合はスマホやタブレットで手軽にチェック出来るので、本を読めないときはニュースチェックがおすすめです。
営業マンは世間知らずではお客様との雑談も盛り上がりません。
最低限の最新ニュースや話題、トレンドは把握できるようにニュースチェックは移動中にやってしまいましょう。
おすすめのニュースアプリ
グノシー
テレビCMなどもやっているので知っている方は多いはずですが、いろんなニュースがザーッと目を通せて便利なアプリです。
産経新聞
アプリで産経新聞の紙面が全て無料で読める時代です。
活用しない手はありません。
ただ、新聞がそのままデータになっているのでスマホだと読みにくいのは否めません。。。
ITメディアニュース
個人的に良く見ているのがITメディアニュースです。
IT関連の営業をしているのならグノシーよりも専門性の高いニュースが一覧で読めるのでとても便利です。
3.営業トークを聞く
これは会社によっては難しいケースもありますが、移動中に営業トークの録音を聞くのも勉強になります。
自分の営業トークを録音して、聞き直すことで改善点やおかしな部分の修正をしていきます。
さらに、先輩や上司にお願いして営業先でのトークやロープレ等を録音させてもらう方法です。
今の時代はICレコーダーで録音してスマホにデータを入れておけばいつでも手軽にトークチェックが出来ます。
ICレコーダーを選ぶときは、録音したICレコーダーでしか再生出来ないものだとかなり不便なので、データを簡単にパソコンに移せるものを選びましょう。
4.訪問先のイメージトレーニング
お客様先への訪問前であれば、営業のイメージトレーニングをするのも有効な使い方です。
どんなお客様なのか、webサイトやネット上に広告等を出している会社・店舗であればしっかり事前に確認した上でどういう話をするのかをイメージします。
さらに言えばお客様が契約をしてくれるところが鮮明にイメージできるまで頭のなかでシュミレーションを繰り返すと契約率は格段に上がっていきます。
5.音楽を聞く
移動中とは言え業務時間内。
(音楽を聞いたりしてもいいの?)
という疑問を持つ方もいるかと思います。
- 音楽を聞くことで気分転換ができる人
- 音楽を聞くことでモチベーションが高まる人
- 契約が取れず落ち込んでしまいそうな人
に関しては音楽を聞くのも一つの方法です。
営業という仕事は時間内に業務をこなしていく、というよりは限られた時間の中でどれだけ高いパフォーマンスの仕事、売上を上げられるか、が問われる仕事です。
音楽を聞くことで数字に繋がるとあなたが判断したのであれば正解だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
移動時間を自己投資、勉強に当てることで半年後、一年後の営業力、人間力は大きく変わります。
これは数々の売れる営業マンを見て来た中の経験からもぶれない事実です。
「電車移動は睡眠時間の確保!」
「ゲームの時間」
という方も多いと思いますが、一日1時間の積み重ねが一年で240時間という大きな時間です。
240時間あれば2時間の映画は120本見ることが出来る時間に相当します。
時給1000円の人なら24万円に相当します。
トップ営業マンを目指すなら移動時間をいかに投資と捉えるかが重要です。