Amazon Fire TV Stickについてレビューです。
営業とはあんまり関係無いかと思いきや、出張等の持ち運びににもかなりおすすめなのでご紹介しておきます。
購入したのが2016年なので、購入時はいまいちどんなことが出来て、何が便利なのかはよくわかっていませんでしたが、使っていくと手放せなくなります。
まずはFire TV Stickについて。
どんなことが出来るのか?
簡単にまとめるとこういう感じになります。
1.HDMI対応のテレビ(今やほとんどのTVが対応してます)につなぐだけ
2.Amazonビデオ、Hulu、Netflix、YouTube、AbemaTV、DAZN、dTVが大画面のテレビで見られる
3.自宅のテレビだけじゃなく、別な部屋のテレビ、出張先のホテルのテレビ等もHDMI対応なら見られる
4.ゲームも出来る
5.Amazon Prime Musicで音楽も聴き放題
6.スマホの画面をそのままテレビに映せる(ミラーリング※有料)
7.リモコンで音声検索が可能(2017年発売モデル)
購入の決め手
自宅にあるのが東芝のREGZA 42Z1という今では古くなってしまったテレビで、無線LANの子機を使ってTSUTAYAオンラインで映画を見ていました。
有料ですが借りに行く手間を考えると当時はとても便利な時代になったなー!と喜んでいました。
ところが、昨年無線LANルーターを買い替えたところ、子機が使えなくなってしまってテレビがインターネットに繋がらなくなってしまいました。
有線でLANケーブルを引っ張ることを考えたんですが、それもなかなかやらずに時間が過ぎてしまってさすがに不便だなーとChromecastを考え始めました。
と同時にFuluの契約も考え始めたのですが、考えてみればAmazonプライムの会員になっていて、ipadとiPhoneでプライムビデオを見てたので、せっかくならAmazonにしようとFire TV Stickの購入に至りました。
決め手は、何と言っても4,980円という魅力的な価格です。
Fire TV StickとChromecastの比較
価格
同じです。
今回はあくまでも「Fire TV Stick」と「CHROMECAST」の比較になります。
「Amazon Fire TV」や「CHROMECAST ULTRA」を入れてしまうとまた話が変わってきますので気になる方は検索してみて下さい。
解像度
これも変わらず。
ここ一年間42型のテレビで見ていますが、フルHDの画質で映像は十分キレイに見られます。
1920×1080のフルHDというのがBlu-rayと同じ画質なので、Amazonプライムビデオを見てからDVDを見たりすると(あれっ、DVDってこんなに画質悪かったんだ・・・)と驚くくらいです。
リモコン
Fire TV Stick付属のリモコンがなんとも便利です。
実はこのためにFire TV Stickを選んだようなものです。
大きさもちょうどよくて、ボタンが少ないので不便なのかなー?と思いきやこれで十分!はじめてipodやiPhoneを使った時と同じくらいの感動です。(いいすぎですが。)
正直ChromecastをiPhoneに設定してわざわざスマホを操作するのもうっとおしかったので、最初からリモコンのついたFire TV Stickにしました。
唯一不便に思っていたのが検索時の文字入力。
ほとんどしないのですが、たまに映画を探したりする時に入力をしようとすると、50音からいちいち選んで・・・という作業。
これは新しく発売されたFire TV Stickに音声認識のボタンが追加されていて驚きました。
VOD
見られる動画配信サービスですが、ほとんど変わりません。
Amazonプライム会員ならどう考えてもChromecastよりFire TV Stickの方がメリットがあります。
Fire TV Stickは持ち運びが全く苦にならないサイズ!
自宅でしか使っていなかったので最大限のメリットを教授していなかったことに最近気づきました。
実家に帰省した時にとても重宝!
連休で長期の里帰りをしたのですが、思った以上のメリットがありました。
実家に帰るとのんびり出来るのはいいことなのですが、子連れで帰ると一日中遊び相手をするという大変さもあります。
少しゆっくりしたい・・・と思った時に大活躍します。
「クレヨンしんちゃん」
「ドラえもん」
「ウルトラマン」
「ミニオンズ」
・・・
Amazonプライムビデオの場合、子供向けのコンテンツがかなり充実しています。
再生すると1時間半から2時間はゆっくり休憩ができます 笑
出張先の民泊やビジネスホテルでの時間つぶし
今回、記事にしようと思った理由が出張のお供にぴったりだと気づいたことです。
一泊の出張だと飲んで終わりになってしまいますが、3泊以上の出張や、1人での出張のときって思った以上に夜の時間を持て余します。
仕事すればいいのですが、さすがに疲れてリラックスしたい、という時にいくらでも時間つぶしができます。
出張で使う条件
- wifi環境がある
- HDMI対応のテレビがある
- 電源がある
この3つさえ揃えば、いつものテレビと同じ操作で見られます。
設定も簡単で、wifiパスを入れて接続出来ればいつもの画面で、途中まで見た動画も途中から再生可能です。
TSUTAYAオンラインのときにも感じましたが、(便利な世の中になったなー)とあらためて感心しました。
Amazonプライムビデオのコンテンツ
約25,000本以上の映画やドラマが無料で見放題(プライム会員)と言われますが、実際のコンテンツはどうでしょうか?
実質3,900円の年会費を払っているので、Amazonで買い物をしない人の場合は約300円/月となります。
結論はそれ以上のメリットがある!と言えるだけのコンテンツが配信されています。
映画
無料配信の映画だけでも相当数あると思われます。
好きなジャンルの映画を見ると、関連映画、近いジャンルの映画が並びます。
この辺りはさすがAmazonだというところです。
特に子供向けの「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「機関車トーマス」「ポケモン」なんかはTSUTAYAに借りに行く、DVDを買うということを考えるととても助かります。
ちなみに検索をすると有料の動画もたくさん出てくるので無料だけで楽しみたい方は
ドラマ
海外ドラマも充実してます。
「ウォーキング・デッド」だけでも何日も時間つぶしが出来ますし、海外ドラマは見きれないほどプライムビデオでは出てきます。
日本のドラマは正直そんなに多くは無い印象です。
ただ、WOWOWで放送された織田裕二主演、池井戸潤原作の「株価暴落」とか仲村トオル主演の「空飛ぶタイヤ」なんかも見られるのでちょっと得した気分になれます。
最近だと「金と銀」の地上波では未放送の回がAmazonプライムだけで配信されていたりもするので、月額300円と考えるとオトクなんだと思うようになりました。
その他
その他の項目としては、松本人志の「ドキュメンタル」や、「宇宙の仕事」がプライム限定配信されていたりするので、単純にこのためにAmazonプライムに入った方もいるんじゃないでしょうか。
Fire TV Stickの設定が驚くほど簡単
こういうテレビと繋いだりネット環境が必要だったりアカウント設定が必要だったりの機器って設定がめんどうだったりしますが、Fire TV Stickの場合は設定がほんの1分、2分でした。
箱の開封から動画の再生まで
届いた感想としては、
こんな小さいの??というかたったこれだけしか入ってないの?
という印象です。
はじめてiPhoneを買ったときも、箱の中のシンプルさに驚きましたが似たような感覚です。
Fire TV Stickの箱の中身は?
・本体(テレビに接続する)
・リモコン
・電池(単4)
・電源
・電源ケーブル
・HDMIケーブル
・簡単な説明書
Fire TV Stickの設定
リモコン以外を全て接続したら、本体をテレビのHDMI端子にさすだけ。
テレビを付けると、
- 言語選択
- wifiの設定
- Amazonアカウントの入力
たったこれだけでAmazonプライムビデオが表示されます。
今までスマホやタブレットでAmazonプライムビデオを見ていた方なら、おすすめや履歴もそのまま表示してくれます。
ちなみに別なテレビでFire TV Stickを使うときはwifiの設定だけでAmazonプライムビデオが表示されます。
箱の開封から動画の再生まで5分もかからないのではないでしょうか。。。
たぶんスマホにアプリをダウンロードしてAmazonアカウントの設定をするのとさほど変わらない程度です。
まとめ
4,980円なので失敗しても損はない価格だとおもって購入しましたが、今やかれこれ一年以上手放せないアイテムになってしまいました。
iPhoneやiPadで途中まで再生していた動画も、そのまま自宅のテレビで途中から再生出来るのはすごく便利です。
出張の多い方、テレビで格安で映画やドラマを見たい方にはおすすめです。
追記:2020年2月
Fire TV stickを買い替えました。
新しいとカクカクの動きも快適です。
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