失敗しない営業職におすすめの名刺入れの選び方〜新入社員編

営業マンの必須のアイテム「名刺入れ(名刺ケース)」。

いざ用意しようと思ったらどんなものを選べば良いのかわからない!

そんな経験がぼくにもあります。

新入社員や新人の営業マンが使うべき名刺入れの基本をおさえておきましょう。

名刺入れ一つで

「あ、この営業さんこんな名刺入れ使ってる。。。ダメだなぁ」

なんて思われてしまうこともあります。

営業マンが選んではいけない名刺入れ

アルミやステンレスの名刺入れ

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男性も女性も、職種を問わず金属製の名刺入れや名刺ケースを使っている営業の方もたまにいますが、これは一般的にはマナー違反です。

テレビドラマなんかでやり手のビジネスマンや社長がアルミケースの名刺入れをかっこ良く使っていたりしますが、新入社員が使ってしまうと「わかっていない人」に成り下がってしまいます。

100円ショップで売っているプラスチックやアルミの名刺入れは営業職に限らず新入社員、若手社員なら避けておきましょう。

どう見ても高級ブランドの名刺入れ

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「営業マンは常に見られている!みすぼらしい名刺入れなんか使っていたらダメだ!」

なんていう方も中にはいますが、どう見てもブランドを強調した名刺入れは新入社員が使うべきではないですね。

例えば、エルメス、ルイヴィトン、プラダ、カルティエ、グッチ等です。

女性だとたまに持っている方もいるのですが、特にロゴ等がブランドを強調しているものは避けた方が無難です。

もちろん高級ブランドの名刺入れが悪いのではありません。
高級ブランドは高いだけにすばらしい名刺入れがたくさんあります。

新入社員の営業マンが持つことが良くないのです。

高級な持ち物を持った営業マンは「売れていそうな営業マンだな!」という印象を持たれますが、その分ハードルが上がってしまいます。

そういった名刺入れが似合うようなトップセールスマンなってからでも遅くはありません。

営業マンの名刺入れの選び方

基本は黒系の濃い色

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新入社員、男性女性に限らないのですが、営業マンなら名刺入れは「黒」「ダークネイビー(濃紺)」「ダークブラウン(こげ茶系)」にしておきましょう。

奇抜な色の名刺入れは目をひきますので会話のネタになるかもしれませんが、ここは新人営業らしく無難な色を選択しておきましょう。

基本的に商談の場では名刺交換をした後名刺を載せてテーブルに置いておきます。
その時にあまりにも目立つ色の名刺入れがテーブルに置かれているとちょっとビジネスマナーとしてはどうかと思います。

画像の名刺入れ:BUSINESS LEATHER FACTORY 牛本革 通しマチ名刺入れ 3,999円

名刺入れの素材は革か合皮

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名刺入れの素材選びですが、出来れば革製の名刺入れがシンプルでしっかりしています。

多少金銭的に余裕があるのであればシンプルな革製の名刺入れを選ぶのがベスト。

革製の名刺入れは粗い使い方をしなければ何年も物持ちします。

シンプルなダーク系の色であれば汚れが目立つこともないので、数年使ってもキレイに使えたりします。

ただ、予算に余裕がないのであれば合皮の名刺入れでも大丈夫ですが、ぼろぼろになってくる前に買い替えること。

木製の名刺入れもあったりしますが、逆さにすると全ての名刺がこぼれ落ちてしまうものが多いので、よからぬハプニングを避ける為にはやめておいた方がいいでしょう。

画像の名刺入れ:ノイジャパン キプリス 名刺入れ

名刺入れの中は仕切りが必要?

これは好きずきだと思いますが、ぼくとしては一つくらいは仕切りが合った方が使いやすいです。

自分の名刺とお客様に頂いた名刺を分けて入れておけば、名刺交換をする時でもスムーズに取り出せます。

ポケットがついている名刺入れも実は使いやすくて、お客様に会う直前に自分の名刺をポケットに一枚入れておくと、すぐに取り出せて便利です。

立ったままの商談だとどうしてもすぐにしまわなくてはならない場面が出てきます。

そんな時もポケットに一先ず入れておくことで取り出すのもスムーズです。

あまり多くのポケットや仕切りがついていると分厚くなってしまうのでカッコいいものではありませんが、中仕切り1つ、外側に薄いポケットがあるものがおすすめです。

名刺入れの値段はいくらくらいがいいの?

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これは正直高い安いで判断しなくても良いかと思います。

目安としては3千円から2万円くらいが相場なのかと思いますが、どんなタイプの名刺入れを選ぶかでかなり幅があります。

革の名刺入れを選ぶのであれば5千円くらいからが目安かと思いますが、シンプルなものであればそこまで値段に固執せず、あなたが気に入って長く使えそうなものを選びましょう。

営業マンであれば毎日使う必需品です。

画像の名刺入れ:ココマイスター ブライドル名刺入れ 15000円

名刺入れはどこで買う?

これも特にこだわりがなければネットで購入しても店舗で購入しても良いと思います。

ネットの場合は実物が来るまで見られないというデメリットがありますが、良いものが安く買えるものもたくさんあります。

実際に触り心地や素材感をしりたければ店頭にいくのがベストです。

番外編

番外編としては、プレゼントでもらった名刺入れは、あなた自身がそのエピソードをきちんと話せるのであれば一番印象が良くなります。

・新入社員で営業職だからとにかく必要だと思って自分の好きなブランドで買った3万円の名刺入れ

・都会に出てきて4年、就職活動もやっと決まって大学生最後のお正月、久々に帰省した時に普段は無口な父が「しっかりやれよ」と一言だけ添えてプレゼントしてくれた新卒営業マンの5000円の名刺入れ

果たしてどちらのエピソードがお客様の印象に残るでしょう?

営業マンは商品やサービスの前にあなたという人間を売り込む仕事です。

まとめ

新入社員が名刺入れを選ぶ基準

・黒か濃紺等の濃い色
・革製
・仕切りが一つ、ポケットが一つ
・3000円〜15000円前後

というのが一般的で新入社員が持っていても違和感がない。

名刺入れというのは毎日使いますし、商談の時に必ずお客様の目に触れるものです。

名刺交換でも差をつけられるように、1%でも契約につながる可能性が高くなる選択をしましょう。

新入社員ならタケオキクチやポーターなんかが価格も手頃でおすすめです。

高島屋、大丸、東急ハンズ、丸井等でも販売されているブランドで、価格も手頃です。

ポーターというと20代前後の若者なイメージがありますが、名刺入れは思ったよりもシンプルでしっかりした作りのモノが多く販売されています。

価格帯としては3000円~8000円くらいで、やはりポーターというと20代向けかなという印象です。

 

少し余裕のある方にはココマイスターの名刺入れがしっかりしていて長く使い続けることが出来るので人気です。

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